あゆの２つ目のお願い。
それは祐一と一緒の学校に通いたいということ。
大きな木のある広場を２人だけの学校に見立てた２人だけの世界。
その学校は自由な学校。宿題もなく、テストもなし。好きな時に来て好きな時に帰れる夢のような学校。
そして給食には毎日たい焼き。それはまさしくあゆが通っていると言っていた学校そのもの。
そう、あゆはただ一人頑なにその祐一との約束を守っていただけなのでした。ただ本人の自覚はないまま・・・

祐一はあゆの姿を求め心当たりを歩き回るものの結局見つからず終い・・・
名雪もさりげなく励まそうとするもののその表情にはやはりどことなく影が。

そして再び昔の光景。
「学校」からの帰り道、祐一とあゆは見つけた瓶をタイムカプセルにすることに。中身は２つ目の願いをかけた天使の人形。
もう１つ願いは残っているものの今はそれで十分。残りは「未来の自分」か「必要とする誰かのために」と言うあゆの発案で。
おそらくあゆの言っていた探し物とはこれのことだったんでしょう。


翌日登校中の祐一と名雪の２人は崩れた雪ウサギを見つけて修復することに。どこかに行った片方の目はこの前祐一が名雪に買ってあげた赤いビー玉。
その雪ウサギを見て何かを思い出しているらしい名雪。祐一にも何かを思い出さないかと問いかける名雪ですが
祐一が思い出したのは舞のこと・・・

そして放課後、僅かな希望にすがりあゆの探し物を探すためにあゆの掘り返そうとしていた辺りを名雪と北川に手伝ってもらい探す祐一。
必死に探す祐一とその姿を寂しそうに見つめる名雪。そしてそんな２人に挟まれて複雑そうな北川。
あまり事情が分かっていないだろうに手伝っている北川・・・・なんて良い奴なんだ･ﾟ･（ﾉД`）･ﾟ･｡
そして見つけたタイムカプセル。瓶は割れ、中に土が入り、人形もボロボロですが確かにそれはあの人形・・・
ボロボロだった人形は名雪の手により多少泥は残っているものの昔の姿に修復されます。
しかし果たしてあゆを探す手掛かりになるかどうかは祐一も複雑そう・・・

翌朝、珍しく早起きをした名雪に起こされた祐一。
そして朝の食卓。真琴がいなくなりあゆもいなくなり寂しそうな秋子さん。
明るく振舞う名雪の晩御飯のリクエストは「イチゴのショートケーキ」。
ってそれは「御飯」ではないような・・・・
登校途中昨日の雪ウサギもそのままの姿。そしてその雪ウサギを見て何かを思い出しかける祐一。
授業を聞きながらもどこか上の空の祐一の意識は７年前に。

夕焼けに染まる駅前。何か悲しいことがあったらしく涙を流す祐一に雪ウサギを作り必死に励まそうとする名雪。
しかしその言葉と想いは届かず祐一により叩き落とされる雪ウサギ・・・・

そのことを思い出した祐一。と同時に慌てて授業中の教室に駆け込んでくる先生。
呼び出された２人が聞かされたのは秋子さんが事故にあったという知らせ。

現場に残されたのは７年前の雪ウサギと同じように崩れたイチゴのショートケーキだけ・・・





とうとう始まりました名雪編。しかし完全に祐一の気持ちがあゆにいっている状態でのこれは・・・
まあ名雪シナリオの性質上彼女を「一人ぼっち」にするのは必須事項ですからね。祐一はあゆのことで頭が一杯。真琴はおらず、親友の香里も栞のことで手一杯。
果たして来週はどうなるのやら・・・・

それにしても秋子さんの事故シーン。ああやって客観的に淡々と見せられると逆に怖いものがありますね・・・
そして事故現場に残された崩れたショートケーキ。いままで気が付いてなかったんですがこのショートケーキは崩れた雪ウサギにイメージを被せていたんですね・・・
ナユキストとして今まで名雪シナリオのどこを見ていたのやら・・・


それと今週授業内容（多世界解釈）が気になったんですがちょっと長くなりそうですしうまくまとめれるか自信はないので時間があれば追加で書きたいと思います。



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