そしてなし崩し的に始まったグレンラガンとエンキドゥの戦い。
一進一退の攻防を見せる２体の戦いに獣人側の増援が。



それは獣人たちの王・螺旋王に使える四天王の一人・「怒涛のチミルフ」の移動要塞型ガンメン「ダイガンザン」グレン団の当面の目的だったグレンに記憶されていた移動する帰投ポイントもどうやらこの「ダイガンザン」のようでした。
あまりにも圧倒的な大きさの「ダイガンザン」。その中から次々と現れる新手のガンメン。



さすがのグレンラガンもその圧倒的な戦力の前になす術もなく・・・



しかしそんなグレンラガンを助ける新たなガンメンの姿が！？
それは黒の兄弟のキタンやリットナー村のダヤッカなどカミナとグレンの活躍を見聞きし自らもガンメンを奪い獣人に抵抗する人々！！
そしてシモンが思いついたある作戦に賭けて全てをシモンに任せるカミナ。



その作戦は見事に決まり一時的にしろ「ダイガンザン」を退却させる成功したグレンラガン！！

そしてその夜、集まってくれた人々を前におそらく翌朝には体勢を立て直した「ダイガンザン」が攻めてくるあろうということ、そして逆にその「ダイガンザン」を奪ってしまおうと言うカミナ。作戦の要はシモンとラガン。大方の予想通りグレンを取り込むという特異な合体システムを応用して「ダイガンザン」を乗っ取ってしまおうというのです。
そういえば少し気になっていたのですが「ダイガンザン」のシルエットが微妙に第１話のアバンに出てきた宇宙戦艦（？）「グレンラガン」に似ていたんですよね。



そして新たな仲間達の集まりを「グレン団」ではなく「大グレン団」と呼ぶカミナ。
ただこの手の集まりって要の人間が抜けると案外もろいんですよね・・・
「ダイガンザン」との戦いの中でも気になっていたんですがみんなカミナの心配をしているんですよね。そして逆にシモンの名前を出した人間は１人もおらず。集まってきた人々も”カミナ”の活躍に触発されて。みんながカミナに心酔し信頼している。もしこの状態でカミナが負ける、いなくなるなんてことになれば・・・・

今回全てをシモンにまかせその成長を見届けたシーンといい、次の戦いの要がシモンとラガンなことといい、次回予告の雰囲気といいカミナの兄貴の退場（一時的？）フラグが着実に立っていっているような気がするのは気のせいでしょうか・・・