先週のホテル・アグスタでの事件の後、なのはから厳しい叱責はなかったものの、焦りを隠せないティア。
その裏には本局航空隊に所属していてある事件で殉職してしまったお兄さんの影響があるようで・・・
お兄さんから教わった魔法の力を証明するために。そしてお兄さんが叶えられなかった執務官になるという夢を叶えるため、ティアは自主練習も増やしてレベルアップを図ろうとします。そして事情を知っているスバルも協力特訓を続けます。
この辺りまではスバルとティアの良いコンビぶりが描かれたり、


なのはとユーノの久しぶりの再会が描かれたりとほのぼのムードだったんですが・・・


運命のＢパート。
訓練での模擬戦当日。成功率は良くて６割、なのはの教育方針にもある意味逆らうことになるというスバルとティアの作戦は発動。


スバルのウイングロードを使用してティアが接近戦を仕掛けるという危険なその作戦は見事に

・・・失敗。



「遊んであげるわ。おいで鉈女」
中の人の組み合わせが同じなので思わずｗｗ


そして危険な戦い方になのはの教育的指導が・・・


今回落ち込むティアになのはが掛けた言葉。「前後左右全部が味方」。おそらくもう少し味方のことを信頼して肩の力を抜き、後方でガンナーに専念しろと言いたかったんでしょうがティアが取った戦法はガンナーが突っこんで接近戦をするというまったく正反対の、誰も傷つけたくないと言っている本人が一番傷つく可能性のある危険な戦法。ガンナーが突っこむということで多少は奇襲としての効果もあるかもしれませんが相手がなのはクラスやガジェットのように強力なＡＭＦなどを装備していれば今回なのはがデバイスなしで対処したようにただ自分の身を危険に晒す事にしかなりかねません・・・
そしてもう一つ。それはスバルの間違い。彼女はティアに「なのはさんは優しいから」と言っていましたが優しいからといて何をしても良いというのは間違い。
友人をボロボロにされたスバルはなのはに責めるような眼を向けますが、果たしてスバルはコレがなのはなりの「優しさ」だったということに気付くことはあるんでしょうか・・・

そしてなのは自身過去の事故のこともあり自分の仲間が傷つくのを良しとしていないでしょうからその辺りを分かって欲しくての今回のお仕置きだったんでしょうが・・・
まあスバルをバインドで拘束したりとちょっとやりすぎだったところもあったような・・・まあ落下するティアをちゃんと魔法で補助したりもしてたんですけどね。

ただ今回のことでなのはさんの称号が「管理局の白い悪魔」から「管理局の白い魔王」に昇格するのも確実かとｗ



そして次回はいよいよアニメでなのは重症事件が語られるようで果たして何が起こりどうなってしまったのか？
Ａ’ｓからＳｔｒｉｋｅｒｓの間のミッシングリンクで最も気になる事件の一つだけに次回が楽しみです。