ヴィヴィオと名乗る保護された女の子。


すっかりなのはさんに懐いてしまったようで仕事で出かけようとしても離してもらえません。


しかしここで意外な才能を発揮したのがフェイト。
クロノのところの双子にこれまで保護してきたエリオやキャロのような子供達。その経験は伊達じゃないと言うところでしょうか。
すっかりおとなしくなったヴィヴィオをエリオとキャロにまかせなのはとフェイトの２人はハヤテとともに聖王教会へ。


そこにはカリムと共にクロノの姿も。
そして明かされる機動６課設立の真の理由。


カリムの保有するレアスキル・プロフェーティン･シュリフテン。最短で半年、最長で数年先の未来を古代ベルカ語による詩文型式で書き出す能力。
年に１度しかページの作成は出来ず解釈によって意味も変わる難解さを持ち、実用性は割りと良く当たる占い程度だというこの能力に数年前より少しずつ書き出されるある予言。

「古い結晶と　無限の欲望が集い交わる地
死せる王の下　聖地より、かの翼が蘇る

死者達が踊り　中つ大地の法の塔はむなしく焼け落ち
それをさきがけに　あまたの海を守る法の船も砕け落ちる」
これがその予言の内容。
「古い結晶」というのはやっぱりレリックのことでしょう。
「死せる王」「聖地」ということはやっぱり「聖王」という存在が何らかの鍵を握っているのは確実そうですし、「聖王の器」という存在だと推定されるヴィヴィオもやはり何かしら関係してきそうです。
そして推測される「法の塔」、管理局地上本部の崩壊と「法の船」おそらく次元航行部隊の壊滅・・・
えっとクロノもひょっとして嫌なフラグ立った・・・？


そして夜。

１人執務室の机で昔の写真を眺めながら決意を新たにするハヤテ。自分が経験した後悔や悲しみ。それを世界の誰にも経験させないために。
なのはやフェイト、そして初代リインフォースに救われたその命を賭ける決意・・・
ってクロノに続いてはやての方にも嫌なフラグが・・・